口臭の原因を数値で確認します
このツールでわかること
検査結果を数値で確認
オーラルクロマの3つのガスの値を、わかりやすいグラフで確認します
考えやすい原因を整理
舌・歯ぐき・乾燥・修復物・鼻や喉の状態など、考えやすい原因の方向性を確認します
今日からの改善プランを確認
今回の中心プランと、今日からできる共通ケアをまとめてご案内します
再測定の目安を確認
同じ条件で再測定するタイミングの目安と、まとめの記録を確認します
今回のオーラルクロマ結果
この判定は院内基準に基づく目安です。診断は検査値、お口の状態、問診内容を合わせて判断します。
どのガスが目立つかで、原因の方向性が見えます
H₂S硫化水素
舌苔に含まれる細菌が作り出します
硫黄系のにおい
- 舌苔と関連しやすい — 舌の表面の白い汚れが主な発生源です
- 口腔乾燥で増えやすい — 唾液による洗浄・抗菌作用が弱まります
- 起床時・空腹時に強くなりやすい — 唾液量が減る時間帯に増加します
- ストレスや緊張で唾液が減ると増えやすい — 自律神経の影響
- 舌のお手入れ習慣と関連しやすい — 清掃の頻度・方法で変化します
舌の汚れがにおいガスの材料になります。やさしい舌清掃と唾液分泌の維持が対策の中心です。
CH₃SHメチルメルカプタン
歯周ポケット内の炎症・出血部の細菌が作り出します
歯ぐきの炎症と関連しやすいにおい
- 歯周病と関連しやすい — 歯周組織の炎症が発生源
- 出血・深い歯周ポケットで増えやすい — 炎症が強いほど目立つ
- 生臭いにおいと関連しやすい — 特徴的なにおいの目安
- 歯石や歯肉の腫れと関連しやすい — 細菌の温床になりやすい
- 詰め物・被せ物の段差にも影響 — 汚れが残りやすい部位を確認
歯ぐきの炎症・出血が細菌の材料になります。歯周基本治療とセルフケアの見直しが中心です。
(CH₃)₂Sジメチルサルファイド
鼻・喉・体調など、お口以外の影響も確認します
口以外の要因も確認するにおい
- お口以外の影響も確認します — 鼻・喉・体調なども確認します
- 鼻・喉の症状、体調、服薬状況なども確認 — 後鼻漏や乾燥を確認
- お口の中の原因と合わせて確認 — 複合的に判断します
- 後鼻漏や鼻づまりとの関連も確認 — 鼻の奥のにおいの影響
- 気になる場面や時間帯の確認も大切 — 生活背景の整理に役立つ
お口の中の状態と合わせて、鼻・喉・体調・服薬状況なども必要に応じて確認します。
今回の結果から考えやすい原因
Page 2 で数値を入力すると、ここに考えやすい原因タイプが表示されます。
考えられる原因タイプの一覧
舌苔・乾燥タイプ
舌の汚れやお口の乾燥が関係しやすいタイプです
歯周病・歯ぐき炎症タイプ
歯ぐきの炎症や歯周ポケットが関係しやすいタイプです
舌苔+歯周の複合タイプ
舌の汚れと歯ぐきの炎症が、両方関係しやすいタイプです
口以外の要因も確認タイプ
鼻や喉の症状、体調、服薬状況なども確認するタイプです
複合型
複数の要因が重なっている可能性があるタイプです
数値は低めタイプ
強いにおいガスは目立ちにくく、気になり度で方針が分かれます
この判定は院内基準に基づく目安です。診断は検査値、お口の状態、問診内容を合わせて判断します。
数値とお口の状態を合わせて確認します
今日からの改善プラン
Page 2 の数値と Page 5 のチェック、気になり度に応じて、改善プランが表示されます。
補助ケアの理由
🦷なぜ補助ケアを使うの?
お口の中に汚れや乾燥があると、においの原因が作られやすくなることがあります。
- 歯ブラシだけでは届きにくい部分があります
- 舌や歯ぐきの周囲にも汚れが残ることがあります
- 乾燥するとお口の環境が乱れやすくなります
- 毎日のケアを組み合わせることで環境を整えやすくなります
補助ケアは、毎日の清掃を助けて、お口の環境を整えるために使います。
💧ポイックウォーターの役割
清掃前にお口を整え、ケアしやすい状態へ
ポイックウォーターは、ブラッシング前にお口をすすぎ、歯みがきや舌のケアをしやすくする補助として使います。
- 清掃前にお口全体を整える
- 舌苔やプラーク表面の環境を整える
- 歯みがき・歯間清掃・舌ケアと組み合わせやすい
- においを隠す目的ではない
特に確認したい方:舌苔がつきやすい方/口が乾きやすい方/起床時に気になりやすい方/歯周治療中の方
これだけで治すものではありません。歯みがき・歯間清掃・舌のやさしいケアと組み合わせて使います。
🌱善玉菌タブレットの役割
清掃後に使用し、口腔環境のバランスを整える補助
善玉菌タブレットは、口腔内フローラのバランスを整える補助として使います。毎日続けることが大切です。
- 清掃後に使用することで環境を整えやすくなります
- 一時的な対策ではなく、習慣として続けることが大切です
- においの原因が残りにくい環境を目指します
特に確認したい方:口腔環境を安定させたい方
タブレットだけで口臭を消すものではありません。歯周治療・清掃指導・舌ケアと組み合わせて使います。
📋おすすめの使い方
まずお口を整え、次に汚れを落とし、最後に口腔環境のバランスを整えるイメージです。
どのケアも単独ではなく、毎日の清掃と組み合わせて続けることが大切です。
印刷して患者さんへお渡しするか、ファイルとして保存できます。
患者名・IDなどの個人情報は入力しない設計です。保存・共有する際は院内ルールに従ってください。
本日の口臭検査まとめ
においを隠すのではなく、においガスが作られにくいお口の環境に整えていくための記録です。
① 今日の検査結果
| ガス | 今日の結果 | 関連しやすい原因 | 参考値 |
|---|
② 今回考えやすい原因タイプ
検査値だけで断定するものではなく、お口の中の状態や問診内容と合わせて確認しています。
③ 口臭の気になり度
④ お口の中で確認したこと
⑤ 今日からの改善プラン
補助ケア
含嗽剤と善玉菌タブレットは、においを隠すものではなく、毎日の口腔環境を整える補助として使用します。
- ポイックウォーター:ブラッシング前にお口をすすぎ、清掃しやすい状態を作る補助
- 善玉菌タブレット:口腔内フローラのバランスを整える補助
補助ケアの流れ:①含嗽 → ②清掃ケア → ③善玉菌タブレット使用 → ④同じ条件で再測定
⑥ 今日からの共通ケア
⑦ やりすぎ注意
お手入れは、強く・何度も行うより、やさしく・毎日続けることが大切です。
- 舌を強くこすらない
- 舌清掃を1日に何度も行わない
- 痛みや出血がある場合は無理に続けない
- 洗口剤やタブレットだけで隠そうとしない
- 数値が低い場合は、自己チェックを繰り返しすぎない
⑧ 次回確認すること
| 再測定の目安 | — |
|---|---|
| 次回見ること | においガスの数値・出血・舌苔・乾燥感・清掃状態 |
| 注意点 | できるだけ同じ条件で測定します |
⑨ 次回確認予定
次回確認予定:______年____月____日ごろ
次回確認すること:
口臭治療は、においを隠す治療ではありません。においガスが作られにくいお口の環境に整えていく治療です。検査値とお口の状態を見ながら、一緒に改善していきましょう。
この判定は院内基準に基づく目安です。診断は検査値、お口の状態、問診内容を合わせて判断します。